白羽Diary

白羽の雑記です。

2021年総括&2022年目標

白羽です。

2021 年が終わったので、2022 年になりました。

 

去年したこと

戦績

AtCoder

  • Highest レーティング : $0$→$1381$ (Δ +$1381$)
    • 現在値 : 1381
    • Highest パフォーマンス : 0→$1889$ (Δ +$1889$)
  • Rated 参加回数 : $0$→$37$ (Δ +$37$)
  • Unique AC 数 : 0→$1140$ (Δ +$1140$)
  • Rated Point Sum : 0→$268400$ (Δ +$268400$)
  • Top-player Equivalent Effort : 0→$92177$ (Δ +$92177$)
    • 約 $25$ 時間 $36$ 分
  • コンテスト中に AC した問題の最高 Difficulty : 0→$1740$ (Δ +$1740$)
  • AC した問題の最高 Difficulty : 0→$2514$ (Δ +$2514$)

CodeForces

  • Highest レーティング : 0→$1481$ (Δ + $1481$)
    • 現在値 : $1481$
  • Rated 参加回数 : 0→$5$ (Δ +$5$)

振り返り

私はかつて「プログラマーとして世界クラスを目指す」という実現するための手段も検討のつかないようなざっくりした目標を抱えていました。

あの頃は間違いなく、プログラミングが好きだというだけで止まってしまいかねない危険な時期だったと思います。

 

そんな中、色々な経緯があって(直接的には Paiza から)競プロを始めました。正直、色の感覚も全然わからない状態からのスタートで、最初は C++ の環境を組まずコードテストでプログラムを書いていました。ABC198D を通した時の感動は未だに忘れられません。……E の方が簡単だったとか言わない。

 

正直、これほど自分にとって必要なものが揃っている世界があるとは思っていませんでした。

勉強すれば、それが結果になる。失敗とは勉強不足そのもの。ステップを踏んで学習すれば、かつてコンテスト本番に解けなかった問題も簡単に解けるようになる。コンテストは、余計な評価が加わらない実力勝負。それが自分にとってはとても快適な世界でした。

 

そして幸いにも、音ゲーという接点からフォロワーに競プロユーザーが数人いたり、競プロを始めてからも多くの強い方々と Twitter や Discord などで話す機会がありました。

身に余る難易度の問題で実装を詰まらせたときに助けを頂けたこともあります。

そういった方々の助けもあって、途中 $1$ カ月の休止(免許合宿)がありながら $1$ 年で(上方向の)色変を $3$ 回達成できました。

 

未だに「そういった方々」の誰にも勝てそうにないですが……。

 


 

今年の目標

AtCoder

  • 4月、入社までにレーティング $1600$、またはそれを超える
  • 2022年が終わるまでにレーティング $2000$、またはそれを超える
    • 可能ならば、レーティング $2000$、またはそれを超えた状態で2022年を終える

CodeForces

  • Div.3 を主としたバーチャルコンテストを積極的に行い、問題傾向に慣れる
  • 速やかにレーティング $1600$ を超える
  • 2022年が終わるまでにレーティング $2100$ を超える

コメント

精進量について一切書いていないのはわざとです。

目標のレーティングに対して、どのくらい問題を解けばいいのかが想像もつかないことが一因です。すなわち、最善を尽くすということです。

 

あと、これは精神的な問題ですが、ここで適当に次の色に上がるための精進量を見積もってしまうと、それが心理的な一種の「ゴール」になってしまい、それを達成した時に万が一次の色に上がっていない場合に、それが「負」になってしまう、という可能性を感じて……また、実際に他の競プロユーザーの動向から実感しています。

 

問題を解けば、Unique AC Count は増えます。でも、どこに「色が上がる程の実力を得た」と言えるボーダーラインが待っているかは自分にすら解ったものではない、と考えています。いや、少なくとも今の私にとってはそういうものです。

もしかしたら $1$ 年で $2$ 色上に上がる、というのも実は過酷な目標かもしれませんが、目測がつかないなりの結論なので、やべぇこと言ってんなとか思ってください。

 

ただし CodeForces に関しては問題傾向に慣れるためにも Div.3 を主としたバチャをそれなりの頻度でやっていく予定ではあります。

 

最後に

競プロは、いいぞ。

 

ちょっとした追記

物理好きさんという競技プログラマーがいます。AtCoder 2600 や TopCoder, CodeForces で赤に到達している凄い人です。

先ほど述べた通り音ゲー繋がりで知った方ですが、私はこの方を競プロにおいてかねてから目標としています。

まだまだ遠い目標です。しかも当たり前ながら現役なので、今この瞬間も私の目標は私から遠ざかっていっています。ですが、少なくともこの方が目標であるということが、今の私を AtCoder で黄やそれ以上を目指す理由のひとつです。

貴方のおかげで今年 $1$ 年競プロを続けられました。ありがとうございます。

いつか必ず追い付きます。